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新体操顧問の秘密のレッスン
第40章 パーティーの後 翔馬とめぐみ

すると彼女はスカートを戻してから『値段にあった物だと思うよ』と言いそして『ボクに付き合ってくれたらそのバイブを君にプレゼントするけど、どうかな?』と言ってきたので翔馬は暫く考えていると彼女が『あっ、そんなに考えられるとボクも困っちゃうんだけど、ボクがお金を出す訳ではないから気にしないで』と言うので翔馬が「えっ…どういう事?」と聞くと彼女が『そうだったね、君は此処が初めてだったね。此処は男達が好みの女装にプレゼントをしてくれたりもするんだよ。まぁ、勿論、タダって事にはならないからその分こっちはサービスしてあげるのだけどね。ボクのコレもそうした物だし…』と言うと1人の男が寄って来て「よお、リンちゃん、そっちの娘はお友達かい?」と彼女に言うとリンが『今日、初めて此処に来た娘だよ。ねぇ、この娘にコレをプレゼントしてあげられないかな?お礼はボクがするから』と言うと男は翔馬を見てから少し考えて「いいよ、ちょうどリンちゃんを探してたし、そっちの娘も可愛いけどそういった事はしなさそうだしね」と翔馬を見て笑みを浮かべて言うとリンが『じゃあ、行こう』と翔馬の手を取ると男と一緒に歩く。すれ違い様に「あっ、先、越された」と後悔していた男もいた。また別の男には「なんだよ、リンちゃん、居たのかよ。掲示板に名前が無かったから今日は来ていないのかと思っていたのに」と言うのでリンが『たまにはゲリラで来店もいいでしょう?次はちゃんと掲示板に予告するから』と男に手を振った。翔馬は一緒に歩く男に「あっあのリンちゃんって?」と言うと男は「リンちゃんは此処では1番人気の女装さんだよ。君もリンちゃんに負けてない位、可愛いけどね」と翔馬を見て言うとリンが『あっ、ターさん、浮気は許さないけど、確かに君が此処に通ったらボクも危ういねぇ』と翔馬の尻をまた撫でると『ねぇ君、名前は?』と言うので翔馬は翔子ではなく女装小説の主人公の名前である美琴と名乗る。「美琴ちゃんか。名前も可愛いね」とターと呼ばれた男が言うので翔馬は「あっ、ありがとうございます」と返す。そしてターが商品を精算していると翔馬は男も女装も増えているのに気づく。リンが『近くに発展場があるから…』と教えてくれたので翔馬が「じゃあ、そこに?」と言うとリンは『ううん、ターさんとの秘密の場所にね。歩いて直ぐだから』と言う。

