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新体操顧問の秘密のレッスン
第41章 自主トレのない日常

学校が終わると可奈子は二人を一度、帰宅させてからマンションに来るようにとメールをした。翔馬は兄が仕事で不在だったのでメモを書いて支度をすると家を出た。駅のトイレで女装するとホームで谷を見かけたのでバレ無いように谷から遠く離れた。翔馬は調教の合間に可奈子とめぐみから化粧等も教わり元々、中性的な顔だった事もあり、パっと見では男とは見えなくなってきていた。翔馬は黒のタートルネックのトップスにデニムのミニスカートと黒のタイツ姿に厚手のパーカー姿だった。電車が隣駅で止まると翔馬は谷の家の最寄り駅だったと思い出すとホームを歩いていた谷と目があったが電車が動き始めたので視線がずれて行く。翔馬はバレてないよなと思いながらもマンションの最寄り駅まで向かった。翔馬が改札を出ると後ろから「翔子」と声をかけられたので振り向くとめぐみだった。めぐみは赤のニットワンピースに可奈子のお古のライダースジャケットを着ていた。そんなめぐみは男達から注目されていた。めぐみが「同じ電車だったみたいだね」と言い手を繋ぐので翔馬は「そうだね、谷も同じ電車に居たよ」とめぐみに教えるとめぐみが「大丈夫?バレなかったの?」と聞いて来たので翔馬は谷が下車してから目があった事を教えた。めぐみが「トイレで下着を替えないと」とめぐみが言うと翔馬にだけ見えるようにジャケットを捲る。めぐみは学校での下着のままだったのでブラジャーの形がわかり、乳首とピアスもわかる。そんなめぐみに翔馬は「えっ、それではダメなの?」と小声で聞くとめぐみが「これは学校での下着だしこれから可奈子様の所に行くのだから」と翔馬と女子トイレに入って個室に入る。めぐみが「翔馬が脱がして」と小声で言うので翔馬はめぐみの服を脱がすと穴の開いた普通の下着姿のめぐみを見て「えっ制服の下はそれだったの?」と驚いたのでめぐみは「うん、さすがにバレないか、ドキドキだったけどそれを楽しんでいたのもちょっとあるかな?…」と言い暫く間をおくとめぐみが「ごめんね、やっぱりこんな変態は引くよね?」と言って下着を脱いだので翔馬は「変態は俺も同じだよ。今だって女装して女子トイレに居るんだしね」とめぐみにキスをする。めぐみが「続けたいけど、可奈子様の所に行かないとね」と鞄からあの紐だけの下着を取り出して身につけその上にワンピースを着た。当然、紐だけなのでノーブラノーパンのようになっていた。

