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第45章 新年会2

その頃ホテルのロビーには伴場が、あの17番の夫妻と樹理と会っていた。伴場は暫く見なかった樹理の容姿にまずは驚くと小百合が「フフ、さすがに変わり過ぎて驚くわよね?」と伴場に言うので伴場は樹理の大きく膨らんでいる胸を見て「えぇ、僕の知っている樹理とは変わっていたので…」と答えると樹理が「監督には本当に感謝してます。こんな素晴らしい旦那様とお姉様にめぐり逢わせてくれたのだから…」と伴場に頭を下げて言うと片瀬が「まぁ、この胸は私の趣味だがね」と樹理の右胸を揉みながら言うと樹理が「あっ、旦那様ッ」と呟く。そして片瀬が「伴場君には今日は小百合と同伴してもらうよ」と言うと小百合が「監督、宜しくお願いいたしますわ」とスーツ姿の伴場に黒いパーティドレス姿の小百合が腕に抱きつくと胸の感触が伴場を戸惑わせた。樹理も白いパーティドレス姿で片瀬の脇でそれを見ていた。樹理のドレスは小百合の胸元が開いたドレスとは違いホルターネックで胸元は隠れていたが背中は腰まで露出していた。スカートも樹理はミニで小百合はロングだった。伴場は先を歩く片瀬と樹理を見ながら後を小百合と歩くと小百合が『樹理ばかりではなく私も見てください』と小百合が伴場に言ったので伴場は樹理に釘付けだった事に気づかされた。そんな伴場に小百合が『まぁ、前の樹理を知っている監督には今の樹理の変わり様では仕方ないですわね』と伴場に言って微笑むと『コレを…』と小さなリモコンを渡した。伴場が「コレは?」と聞くと小百合が『片瀬ではなく監督がパートナーですから』と言ったので伴場はすぐに理解すると「そう言う事なら…」とスイッチを数回押すとかすかにモーター音が小百合から聞こえてきた。小百合は小さく『ンっ…』と呟くと再び伴場の腕に抱きつくので伴場が「まだパーティではないですからね」とスイッチを切ると小百合は『私は構わないですわよ』と言うのを片瀬が聞いていたらしく『小百合、パーティまでは控えるように言っただろう』と言うので小百合が「だって久しぶりにアナタじゃないパートナーなのよ」と返すので伴場は戸惑うと片瀬が『伴場君、すまないがパーティまでは我慢させてくれ』と言うので伴場は「なんとか、やってみます」と小百合を見て言うので小百合が『監督のいじわるぅ』と豊満な胸を腕に押しあてながら言った。そして4人は会場に向かった