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第5章 翔馬part2

めぐみは問題集に[可奈子様、めぐみは我慢が出来ないです]と書いてそれを可奈子に見せていたので可奈子はめぐみに教えるふりをしながら、指でめぐみをイかせた。めぐみは「あっ…ありがとうございました」とめぐみは可奈子から離れて席へと戻る。やがてチャイムが鳴り可奈子は『はい、終わらなかった人もプリントを提出しなさい』と言って椅子から立つ。めぐみは教室を出て行く。翔馬もレオタードを拭きにトイレに向かった。レオタードには前のシミが渇き数ヵ所変色していた。翔馬は新たなシミを拭いてトイレを出た。教室にはすでにめぐみが戻っていて友人達と会話をしていた。翔馬の脳内はこの後の放課後の事が気になっていた。可奈子は職員室で視聴覚室の鍵を壁から取ると近くに居た教師に「おや、視聴覚室を使われるので？」と言われたので可奈子は『ええ、新しいプログラムの動画を見るつもりでしたのですけど私、プレーヤーを家に忘れて来てしまったので…』と言うとその教師は「そうでしたか、来生先生らしくないミスですね」と言ってどこかに行ってしまう。可奈子はその鍵を持って教室に向かった。
教室に着くと生徒達は急いで席に着く。皆、可奈子に好かれたいが為に可奈子の前では大人しかった。可奈子が明日の連絡を告げると生徒達は可奈子に挨拶をして教室を出て帰宅し始める。めぐみも今日は可奈子から調教はしないと朝に告げられているのでめぐみは可奈子に「先生、また明日」と言って可奈子を見る。可奈子は『ええ、また明日』とめぐみを見て言うとめぐみは「はい」と答えて友人達と教室を出て行く。教室には翔馬と数人がまだ残っていたので可奈子は教室を出て翔馬に[誰にも見つからないように視聴覚室に来なさい]とメールをすると可奈子は一足先に視聴覚室へと向かった。翔馬がメールに気づいたのはそれから数分後だったので翔馬は急ぎながらも警戒して視聴覚室へと向かった。視聴覚室のドアをノックして「あっ新井です」と言うとドアが開いたので急いで中に入る。可奈子が『遅かったわね。早く脱いで見せなさい』と言うので翔馬は「すみません」と謝りながら制服を脱いでレオタード姿になるとやはりまたシミを増やしていたので手で隠す。可奈子はそれを見て『私は見せなさいと言ったわよね？』と言った｡