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新体操顧問の秘密のレッスン
第48章 面接と試験

下村は歩きながら店から約2km先の家に向かっていた。途中でルーティンでの公園のトイレにも寄ったが今日はそんな気分では無かったのかすぐに出た。そして頭の中では茜達が言った言葉が何度も繰り返していたのでいつの間にか家に着いていた。下村は誰も居ない部屋に明かりをつけると服を脱いで洗面所の鏡に自分を写す。流石にブラジャー等は身に着けていない。だが下村は茜に『その気があるなら…』と言われた事を思い出すともう一度鞄から擬似バストとブラジャーを取り出し身に着けてみた。下村の持っている擬似バストは宮内の持っている着るタイプの高級品では無くシリコン製のパッドのような物でバストの大きさも翔子と同じBカップだった。下村はそのままTシャツを着てみるとそれなりに胸があるように見えるので「こんな格好で…」と呟くがそこでまたリオが言った言葉や店から帰るあの2人の姿を思い出すと「これぐらいッ」ともう一度鏡の中の自分を見た。そしてリオやめぐみ達の身体に付いていたピアスや飾りを思い出すと今度はズボンと下着を脱ぐとペニスを眺めて「此処にあんなピアスや飾りが…」と呟くと無意識に右手がペニスを扱いていた。下村はそのままイクとシャワーを浴びながら考えていたが答えらしい答えがみつからずにベッドで眠ってしまう。下村が目を覚まし時計をみると針は7時を廻っていてアパートの1階に住んでいる下村の部屋にも通学中の小中学生や社会人らしい自分と同世代が歩き話し声が聞こえる。下村はその声がする窓を開けると1人の女子中学生がその前を通過して行く。下村はつい、その女子中学生の胸に視線が行くと昨日のTシャツ姿の自分とかわらないぐらいだったので【あんな風に見えるんだ】と昨日は【たいした事はない】と思っていた自分を否定されたようだった。なので下村は頭を抱えていた。そんな下村の携帯にメールの着信音がなり下村はメールを確認すると茜からで【覚悟があるのならば女性下着で店に来るんやで】との確認のメールだった。下村は後9時間後には答えを出さなければならかった。下村はとりあえず、朝飯を買いに近くのコンビニへと向かうがその際にランドセルを背負った女の子の胸が茜とかわらないぐらいの娘が居たので下村は「小学生の大きさじゃないよ」と呟いた。そんな事もあり下村はさり気なく、スレ違う女性達の胸を見ては女装時の自分と比べていた。

