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新体操顧問の秘密のレッスン
第49章 進路
めぐみ達も3年生になり進路を本格的に決めなければならなくなると次第にめぐみの部活仲間も部活に出なくなるがめぐみは部活には必ず行っていたので同じ部活の友人達に『めぐみは進路は短大だっけ?』と聞いて来たので「うん」と答えると別人が『めぐみの頭なら簡単に入れると思うしほぼ進路が確定したようなもので羨ましい』と言うので『だから部活にも参加する余裕があるんだ』と最初にめぐみに話して来た友人が言うのでめぐみは「別に確定ってわけでは無いし部活は運動するのが好きだからだよ」と答えた。部活後の自主トレと称した調教も可奈子自身も色々と忙しくなっていたので暫くはしていなかった。めぐみが「皆はどう考えているの?」と聞くと『私はめぐみとは頭の出来が違うから大学では無く就職かな?』と言いもう1人は『私は浪人覚悟で進学かな?親が1浪だけなら許すって言ってくれたし…』と答えると『あぁ…ずっとこのままで居れたらいいのに』と誰が呟くのでめぐみもそれには同意した。すると友人の1人がやって来て『メグ、部活にはまだ出ているよね?』と聞いて来たのでめぐみが頷くと『可奈子先生、顧問を辞めるの?さっき、後輩から顧問が代わるって聞いたんだけど?』と言うのでめぐみは『えッ、可奈子先生が諸事情で部活を見ていられないからってのは言っていたからそれでじゃないかな?』と答えると別の友人が『まぁ、もうじき引退する私達には関係無いじゃない』と言うのでやって来た友人が『それはそうなんだけどね』と笑って答えた。実際、可奈子は年明けからは良く休むようにはなっていて可奈子の担当の授業が目当ての他のクラスの生徒が毎朝、可奈子の出席を聞きに来る程だった。
めぐみが教室でそんな会話をしている頃、翔馬は屋上にいた。屋上で横になり空を見ながら翔馬も進路の事を考えていると、いつもの2人が『ホラなやっぱり此処だったろ』と鈴木が谷に言ってやって来た。谷は『今日は図書室だと思ったんだけどな』と返して『ほらよ』とポケットから小銭を出して鈴木に渡すと鈴木は『あざぁーす』と受け取った100円玉を指で上に弾いた。翔馬が「また人を賭けのダシにしてたの?」と呆れたように言うと谷が『まぁな』と答え、鈴木が『で、翔馬は此処で何を?』と聞いたので翔馬は「あぁ…、ちょっと進路について考えてた」と答えた。
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