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新体操顧問の秘密のレッスン
第50章 卒業
加奈子は既にアパートを引き払いマンションに引っ越していた。そして二人との出会いから振り返るように今までの調教記録を見ていると茜に連絡をする。そして衣装部屋から幾つかの服をボストンバッグにしまう。
そして卒業式当日になると加奈子のクラスではそれぞれに別れを惜しみ泣いていたり、普段と変わらずに談笑している者も居た。翔馬は一人で屋上に居ると『やっぱり此処だっただろうッ』と鈴木の声がしたので翔馬が「また賭けてたのか?」と言うので谷が『嗚呼…最後は勝ちたかったッ』と悔しがるので鈴木が『こうして賭けをするのも最後なんだな…』と言うので谷が『鈴木は関西でのサッカー場に就職だっけ?』と聞いたので鈴木が『ああ、お前は東北での実業団入りだろ?』と言うので谷は『まさか部活最後の他校との試合でスカウトされるとは思っても居なかったけどなッ』と答えたので翔馬が「えっ、スカウトされたの?」と言うと谷が『そのスカウトマンの本命は違うヤツだったらしいが他に先を越されたらしく、ついでって感じだったけどな…』とはにかみながら言うのです鈴木が『ついででもスカウトはスカウトだろッ、もっと自信を持てよ』と言うので翔馬も「そうだよ、スカウトされるだけの才能があったって事なんだから」と言うので谷は二人に礼を言い『で、翔馬は?』と言うので翔馬は「とりあえずはニートかな?やりたい事を探しながらね」と言うので鈴木が『両親の居る海外には行かないのか?』と聞いて来たので翔馬が「住み慣れた日本を出ようとは思わないから…」と言い谷に「実業団からプロになってやがては海外なんかも?」と言うので谷が『俺はせいぜい実業団までだよ。俺より上手いヤツは居るから…』と答えた。すると鈴木が『ほら、翔馬ッ』と硬貨を軽く投げて渡すと『最後だから今まで賭けに使った詫びとして奢るぜ』と言うので翔馬が「ありがとう。じゃあ、谷には俺から…」と財布から硬貨を出して渡す。谷は『これじゃあ、賭けにはならないが最後だしイイか?』と鈴木に谷が硬貨を渡して言うと三人は自販機へと向かった。
加奈子は就職室で教員達に挨拶をしていた。男性教員達は「寂しくなりますな…」とお互いに言い女性教員達も「もっと色々と教わりたかったので残念です」と加奈子の美貌の秘訣を日頃から聞いていたのかそう言っていた。
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