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新体操顧問の秘密のレッスン
第52章 その後

その日は生憎、黒田にゆっくりして居られる時間が無かったので加奈子は茜と後日にお礼をする約束をし、黒田が去っていく。めぐみは用意されていた車椅子に今は座っている。茜が『その体で短大に通うの?』と聞いたのでめぐみは「はい、それまでには普通に歩けるようにはします」と言うので加奈子が『それなら短大もそのままで通いなさい。その方がサークルや合コンなどに誘われなくて良いでしょうしね』と言うので茜が『そやなッ、めぐみちゃんは可愛いからそういう誘いもありそうやし…』と言って翔馬を見たので翔馬は「あっ…」と自分はそんな事を全く考えていなかったかった事に気づく。リオも「そうですね、短大とはいえミス○○とかには選ばれて、その流れからの合コンもありますしね?」と言うので茜が『何やリオ、随分と詳しそうやな?』と言うのでリオが「恥ずかしい話ですが学生の頃にそういう体験していいるので…」と答えたのでめぐみが「えっと、その時は?…」とどうやらその時のリオの容姿について聞いているのだと皆がわかるとリオは「その頃はまだ胸は無かったけど女装はして通っていてそれで悪ふざけで女性側で合コンに付き合わされていたので」と答えた。そして「それで自分がバイセクシャルなんだと理解しました」と少し照れて言った。茜が『そうやったんか…』とリオを見てから翔馬を見てリオと翔馬の初対面時の事を思い出すと確かにリオは翔馬をそういう目で見ていたと思い『で、今も男も好きになる事はあるんか?』とリオに聞いた。するとリオは「今はこのように茜様の奴隷としているので、あったとしても翔子ちゃんだけです」とインプラントを撫でながら言うので加奈子が『あら、めぐみ、油断していると翔馬を取られるかもしれないわよ?』と茶化すと翔馬を皆が見たので翔馬は「えっ、ええっ…」と慌てるので茜が『リオ、翔馬は、ウチが許さへんで。それにもう翔馬でなく、翔子ちゃんやからなッ』と翔馬の服を脱がし大きくなった胸を揉んで言う。「あんッ…」と翔馬から声が出るとリオがめぐみに「ごめんね。ちょっとからかってみただけだから」とめぐみに頭を下げてから加奈子と翔馬にも同じようにすると加奈子が『あら、翔子になってからモテモテね?』と言うので翔馬は複雑だった。そして加奈子が翔馬に「ほら、リオちゃんに返す物があるでしょう?』と言うと翔馬は急いで鞄から紙袋を取り出した。

