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第3章 決意

そして、翌日・・
彼女の指と、男2人に弄ばれたリホが解放された。
愛らしい容姿に反した、気丈な性格のリホ・・
言葉通りに、弁護士と共に警察へ・・

狭い部屋で、中年の助平っぽい刑事と、化粧の濃い女刑事に相対するリホ・・
「・・で、貴女は、その女に処女を奪われ、その後、別の男にも強姦サれたと・・そう言う事ですか？」
「はい、そうです。女を傷害罪で、男を強姦罪で訴えます」
「でもねぇリホさん、貴女も18歳で、立派な大人の女ですよね？ そんなに綺麗な顔で、見事な身体してて、本当に今迄、セックスした事無かったのっ？」
「ほ、ホントです」

「ふぅんっ、ま、いいかっ・・で、処女を奪われたのは、女の方なんだよねっ？ なんか、そこが変で・・普通、こう言う場合って、男が最初にヤるんじゃない？」
「でも、そうなんです・・」
「何で貴女は、女に身を任せたのっ？ もしかして、そう言う趣味があって、だから今迄、誰ともセックスをしなかったのかなぁ？」
「そ、そんなっ・・私、ノーマルで、同性なんか興味無いです」
「んっ、そこが、おかしいんだよっ・・被疑者の女の言い分と、正反対なんだよなぁ？」
「ど、どこがですかっ？ あの女、一体、何をほざいて？」

信じられない屈辱の質問に耐えるリホ。