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幸せの頂点
第13章 安泰



「明日から部長と出張なので、その荷物を置きに来ただけです。」


わかってて意地悪に笑う部長に可愛く答える事が出来ない。


「荷物だけを残して紫乃は来ないつもりか?」


とぼけたように聞いて来る。

玄関に入るなり私の身体が壁に押し付けられる。


「それは…、まだ決めてません。」

「迷う必要はねえだろ?」


顔や首筋へのキスが始まる。

強引にでも私に泊まりたいと言わせたいらしい。


「仕事に遅刻しますから…。」

「今の紫乃は俺と仕事中の扱いにしとく。」


耳朶を舐めながら甘く囁く声に逆らえない。


「神威…。」


全身の力が抜けていく。

壁に背を押し付けて自分を保とうと必死になる。

少し短めのタイトスカートがお尻の上まで捲られれば太股の真ん中までという中途半端にストッキングとパンティーが下げられる。


「今から仕事だからダメですってば…。」

「点検作業が済んだら一緒に出勤する。」


私の前に跪き、おまんこの割れ目を指先で開く。


「なんの点検ですかっ!?」

「紫乃の感度…。」


これ以上は黙れとばかりに私の頭まで貫くような快感が押し寄せた。

クリトリスが熱い…。

そう思うほどクリトリスが部長の舌で舐られて責めを受ける。

膣に押し入る指がクリトリスの裏側を探しでクネクネと蠢く。


「ああっ!らめぇ…、激しいからぁ…。」


何もされていないはずの乳首に痛みが走る。

ブラジャーが邪魔だと思うほど乳房が膨らむ。

脚がガクガクと震えてる。

快感の頂点に逆らうように堪えても、その波は土石流のように押し寄せる。


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