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第14章 出張

部長がゆっくりと私の顔を撫でて来る。


「そういう顔の柴乃には唆られる。」


頬に部長の唇が掠める。

部長が触れたところが熱くなると感じる。

顔を撫でる指がゆっくりと首筋に下りて来る。


「萎える女なんでしょ？」


部長の指から逃げるようにして立ち上がり夕食の片付けを始めてみた。


「本当に怖い女だな…。」


男と女の駆け引きなんかした事がない。

ただ簡単に靡く女は虎の獲物として遊びがいがないのだろうと本能的に感じる。

流し台の前に立ち皿洗いをする私の腰に背後に立つ部長が手を回して私の身体をゆっくりと撫で回す。


「邪魔しないで…。」

「さっさと終わらせろ。」


急かすようにＹシャツのボタンが１つだけ外される。

もう１つ外されれば下着を着けてない私の全裸が部長の前に晒される。

洗い物を済ませ水道を止めた瞬間にもう１つのボタンが外された。


「神威…。」

「脚…、開け…。」


Ｔシャツにトランクスという姿だった部長がトランクスを少しだけ下げて、いきり勃つ性器を私のお尻に押し付ける。


「欲しいんだろ？」


最後の確認…。

そっと部長の指が私の乳首に触れる。


「欲しいの…。」


大した前戯も受けずに私のアソコは潤いを帯びて部長の挿入を期待してる。

乳首を弄ぶ手がゆっくりとおへそへと下りて来る。

おまんこの割れ目まで下りた指が割れ目を開くと私の宙を見上げて息を吐く。

亀頭が蜜壷の入り口を擦れば溢れた愛液が部長を濡らしていく。


「来て…。」


流し台に手を付いて更に脚を開く。

ぬるぬるになる肉棒はいとも簡単に私の体内へと導かれる。