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幸せの頂点
第17章 場所



全身が痺れるような電気が頭の先にまで流れ込むから喘ぎ声を張り上げていた。

身体だけは正直だと今更に思い知らされる。

私のおまんこから口を離した部長が親指でクリトリスを押さえて膣に中指と薬指を差し込んだ。


「紫乃、濡れ過ぎ…。溺れるかと思った。」


ニヤニヤとニヤけた笑顔に腹が立つ。


「だって…。」

「気持ちいいか?」


耳元で囁く。

悦過ぎて変になりそう。


「もう、イキそう…。」

「イケよ…。」


彼の手マンで頂点が見える。

弓なりに仰け反る背中を部長が抱えてくれる。


「んあぁぁああーっ!」


何も考えずに女の頂点に達してた。

私が欲しかった快感…。

脱力したようにソファーの背もたれにぐったりともたれかかる。


「ベッドと風呂…、どっちに行く?」


私の服を脱がせながら部長が聞いて来る。

待って欲しいと思う半分、身体は部長を求めてる。


「ベッド…。」


部長の首に腕を回せば、軽々と私を抱えて寝室に運んでくれる。


「挿れるぞ…。」


ジーンズをお尻まで中途半端に脱いだ部長が私の上にのしかかる。

迷いのないSEX…。

それが彼の愛し方だと学んだ。

避妊もしない。

妊娠すれば私に仕事を辞めさせて、さっさと結婚すると言うに決まってる。

佐丸の跡取りだから…。

うかうかとしてたら他の女性をお見合いで押し付けられる立場にある。

その為にも私が部長の恋人だと常に堂々としてろと教わった。

私の神威だ。

そう確信した瞬間にお腹の中がとんでもなく圧迫を感じる。


「神威…。」


慌てて彼にしがみつく。


「あの程度じゃイキ足りなかったか?今日の紫乃は一段と狭い。」


部長が眉を顰める。

狭いとか言われても…。

部長だけでお腹いっぱいの感覚に狼狽える。


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