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スキンのアンニュイから作品を作ってみませんか?
第4章 月乃 朔夜 様【青い空。】
夏休みに入り、週3で家庭教師に入る。
「先生さ、医大なんだよね。俺も先生と同じとこ、目指してみようかな」
「え? 」
「何となく進学かなって思ってたけど、やりたい事とか特になかったし、それに母さんが倒れたときに、今後俺が助けれたらとか思ったんだ。」
「ふーん。こんな頭のくせに母親想いの良いやつじゃん。」
頭をガシガシ撫でると「やめろよ」と言う。
その顔が嫌がってる割には嬉しそうで、可愛くも感じる。
「じゃあ、俺がしっかりと教えるから目指してみようか。」
それからは必死に二人で勉強をした。
龍斗が高3になる前、俺たちの関係が変わった。
「……雄太先生、好きだよっ」
「先生さ、医大なんだよね。俺も先生と同じとこ、目指してみようかな」
「え? 」
「何となく進学かなって思ってたけど、やりたい事とか特になかったし、それに母さんが倒れたときに、今後俺が助けれたらとか思ったんだ。」
「ふーん。こんな頭のくせに母親想いの良いやつじゃん。」
頭をガシガシ撫でると「やめろよ」と言う。
その顔が嫌がってる割には嬉しそうで、可愛くも感じる。
「じゃあ、俺がしっかりと教えるから目指してみようか。」
それからは必死に二人で勉強をした。
龍斗が高3になる前、俺たちの関係が変わった。
「……雄太先生、好きだよっ」