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スキンのアンニュイから作品を作ってみませんか?
第4章 月乃 朔夜 様【青い空。】
その後のことは無意識であまり覚えてない。
簡単にできる処置と救急車やら警察を呼んで、俺の働いてる病院へ搬送してもらった。
幸いトラックがそんなにスピードが出ていなかったらしく、腕と足の骨折で済んだ。
けど意識は戻らず、入院。
龍斗の意識が戻る間、俺は当直でもないのに病院に泊まり込んでいた。
眠る龍斗に何度も何度も謝る。
「ごめん、龍斗。本当にごめんっ」
5日後、目を覚ました龍斗は。
記憶をなくしていたーーー。
家に帰ってきてから、2週間。
俺はてっきり母さんと暮らしてるのかと思ったけど、一人暮らしだったらしい。
母さんは母さんで彼氏と住んでるとか。
日常生活には問題なかったから、退院して数日は母さんが泊まりで家のどこに何があるかを教えてくれた。
1週間前から一人で家にいる。
近所の人やよく行くスーパーなどについては徐々に思い出してきた。
けどやっぱり何か大切なことは忘れている気がする。
時々夢に誰かが出てくるけど、誰かわからない。
簡単にできる処置と救急車やら警察を呼んで、俺の働いてる病院へ搬送してもらった。
幸いトラックがそんなにスピードが出ていなかったらしく、腕と足の骨折で済んだ。
けど意識は戻らず、入院。
龍斗の意識が戻る間、俺は当直でもないのに病院に泊まり込んでいた。
眠る龍斗に何度も何度も謝る。
「ごめん、龍斗。本当にごめんっ」
5日後、目を覚ました龍斗は。
記憶をなくしていたーーー。
家に帰ってきてから、2週間。
俺はてっきり母さんと暮らしてるのかと思ったけど、一人暮らしだったらしい。
母さんは母さんで彼氏と住んでるとか。
日常生活には問題なかったから、退院して数日は母さんが泊まりで家のどこに何があるかを教えてくれた。
1週間前から一人で家にいる。
近所の人やよく行くスーパーなどについては徐々に思い出してきた。
けどやっぱり何か大切なことは忘れている気がする。
時々夢に誰かが出てくるけど、誰かわからない。