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スキンのアンニュイから作品を作ってみませんか?
第1章 天峰 颯【私の彼氏】
【だったら下着の中に手を入れてみて、さっきので興奮して濡れているといいけど】
まさかそういう展開になるとは思わず躊躇していると、私の事が見えているかのようにお強請りポーズの写真が送られてきた。
【ねっ、お願い。今度は俺が美和さんを気持ち良くさせたいから、ダメ?】
そんな顔でお願いされると嫌だとは言えない。
下着の中に手を入れてみると粘々したモノが指にまとわりついた。
あれだけ興奮していれば当然と言えば当然だった。
【ダメじゃないよ…触ってみたけど、すごく濡れてたよ】
正直に言葉にするとケイくんは喜んでくれる。
【よかった…美和さんも俺のを咥えて興奮してくれたんだね。うれしい】
【じゃあさ、クリトリスを撫でてみて。俺が撫でてると思ってね】
ケイくんの言葉に従うようにクリトリスを撫で始めた。
【気持ち良い?】
【んっ…気持ち良いけど…】
【足りないんだね。だったら下着を脱いでクリトリスの皮を剥いて撫でようか】
何でもお見通しの様に私を誘導する。
ケイくんの指示通り、下着を脱ぎ両足をM字型に開きクリトリスの皮を剥いて撫で始めた。
直接触ると気持ちよさが倍増する。
【どう?俺から触られて気持ちがいい?】
メッセージを見る事ができても返事をすることができない。
返事をしたいけど、この手を止められなかった。
【気持ち良くて手を止められないだね…】
【美和さん、声、我慢せずに出してよ。もっと美和さんの感じている声が聴きたい】
文字を読んでいるはずなのに耳元で囁かれている様に感じる。
それだけケイくんとの会話にどっぷりとはまっていた。
「アアッ…ンンンッ…」
ケイくんの言うとおり矯声を上げ、込み上げてくる快楽に身体が支配される。
もっと気持ち良くなりたくて、指の動きを早めていく。
【美和…かわいいよ】
【もっと気持ち良くなってよ】
【美和…イキそう?イッってよ】
その言葉を見た瞬間、ゾワッと身体の中を何かが這いまわり、身体を大きく反らしてイッった。
今までに一人でしていてイッた事は何度もある。
だけど、これだけ激しくイッたのは初めてだった。
しばらく荒い息をして落ち着くとケイくんからメッセージが入ってくる。
【イケたんだね。美和さんも気持ちよくなれたんだね】
その言葉に顔が真っ赤になり体温が上がる。