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スキンのアンニュイから作品を作ってみませんか?
第7章 彩華 鞠様 【陽だまりの中の影】
「美優の中でイキたい、良いよね?」
「勿論。私も直人が欲しい」
上半身を起こして、服を脱ぎ出す彼の仕草まで愛しく感じるのは何故?
ラフな服を脱いだ後の直人は、そこまで鍛えてはいないけれど、細身で白い肌が凄く目立つ。
その天使のような顔に似合う滑らかそうな肌に、私の期待は高まるばかり。
「いい?」
ジーンズを寛げ、取り出した直人のモノ。
繊細な彼に似合わないような、大きく勃起している彼の欲望の証。
早く……早くそれを私の中に挿れて?
……なのに直人は焦らすように、私の秘所に何度も何度もも先端だけを擦り付ける。
「あ……それだけじゃ……いや」
「僕はこれだけでも気持ち良いけれど、美優が足りなそう。そんなに僕が欲しい?」
またこうして私の口から言わせようとするの?
貫いて欲しいのに、直人は事ある毎に言わないと……くれない。
「欲しい。欲しくて欲しくて堪らない。
早く直人を感じさせて、私を直人で満たして」
「……美優は素直だね」
そう言って、直人は私の体を一気に貫く!
「っ!あっあぁーー!!」
凄い!
快感にトロトロに溶けてしまいそう!
直人の熱い楔が私の中を蹂躙する!
「んっ……ああっ!
凄い!直人のが、直人のが奥深くまで……あぁ、はぁん!!」
「僕も良い。美優の中はキツくて最高なんだよ」
先程までの穏やかさとは一変!
私を揺さぶるほど激しく責める直人の欲望。奥へ奥へ……子宮口を貫かんばかりに奥へ、これが一番の快感、直人がくれる私だけの快感。
何度もキスするように子宮口に彼が当たり、その度に痺れるような快楽に包まれる。
その顔は天使なのに、行動に移すと変わる直人の性格。でも激しく責めて欲しい、壊されるほど激しく深く、私を直人色で満たされるのが望み。
「あっ、あっ!た……耐えられ……ないっ!」
「まだだよ美優。まだ美優をイカせてあげない。僕と一緒に逝こうよ」
「ああぁ……」
そんな事を言われたら……。
激しい責めでも、何度もイキそうになっても、私は直人の為に耐えるの。
耐えるのも快感。だってこんなにも私を愛してくれる直人だから。
私は直人が良いと言うまで耐えて見せるわ。
「ん……んんんっ!」
「もう……少し。美優の快楽を僕にも頂戴?」
「はぁはぁ、幾らでも私を奪って!!」