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寝とらせ白書①/妻が他人に抱かれる時
第2章 カミングアウト
AVはもうすぐ3Pシーンが流れる頃合い。
僕はここで話を切り出すつもりでいた。
フェラしている詩織を背中から抱き寄せ、
「ほら、見ててごらん」
再び詩織にAVを見るよう促した。
画面は男優二人に愛撫されている女優の恥態を映し出していた。
「エロいよな〜」
背中から廻した手で詩織の乳房を揉み僕はつぶやいた。
「うん……」
詩織はAVを見た興奮と乳房を揉まれている快感に顔を赤らめ返事をした。
やがて場面は男優二人に前と後ろから責められる女優の姿に。
「こんなのって本当にしてる人いるのかなぁ」
詩織がボソッと声を出した。
「詩織は3Pしてみたいと思うかい?」
「ハハハ、ありえないでしょ こんなの」
「いや、もしもの話でさ」
「バーカ」
「でもあの女優、気持ちよさそうだぞ」
「意外と快感だったりしてねフフフ」
「じゃぁ、誰と誰なら3Pしても良いと思う?」
「そうね…〇〇〇と◇◇◇なら」
詩織は即座に好きな俳優二人の名前を出して笑った。
ここまでの流れは想定の範囲内である。
詩織はまだ上機嫌、チャンスはある!