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寝とらせ白書①/妻が他人に抱かれる時
第2章 カミングアウト


「無理なお願いなのは解ってるよ。 でも詩織の事が好きだから見たいってのは本当なんだ」


詩織は黙っままだ。


「変な事言ってごめん、バカだよなぁ俺……てか変態?もうこんな事言わないから。さ、時間早いけど帰ろうか」


僕は一気に詩織に語り、立ち上がって着替えを手にした。
歴史が動くなら今だ。


僕の引きに対し詩織が反応するなら勝利はほぼ確定だ。
しかし、無言のまま詩織も帰り支度をすれば───

僕の敗北、再びの家庭崩壊を意味する。






「………ネ」

聞き取れないほど小さな声で詩織が何か喋った。

「え?」


「一回だけ、だからね……」


キタコレ!


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