この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
寝とらせ白書①/妻が他人に抱かれる時
第3章 相手探し
一回だけ、そして二泊でディ○ニーラン〇に連れて行くこと。
これが詩織の条件だった。
さらに、避妊はもちろんの事だが、他人二人の3Pは恥ずかしくNG、撮影はネット上に流さないこと、嫌になった時は即中断、最終的な相手選びは詩織が決める、といった条件で許可が出た。
「顔射されるとこ撮りたいんだけど……ダメ?」
甘えた声で詩織に懇願した。
僕は詩織に顔射したことは交際当時から今までで二回しかない。
このプレミアムな行為は是非とも鑑賞したかった。
「その時の気分次第で私が決めるよ」
詩織は顔を真っ赤にし飲みかけのペットボトルを口にした。
「そっか……ま、嫌な事はしなくていいからね」
「当たり前でしょ!つーかホント変な人だったらすぐ帰るからね」
「……はい」
「んもう、バカ!変態!エロオヤジ!」
詩織は僕を罵倒しつつ飲み干したペットボトルをゴミ箱にほうり投げた。
だが二人には遠足前の小学生のようなワクワクした雰囲気ができつつあった。
「相手はどうやって探すの?友達とか会社の人なら絶対に嫌だよ」
「俺も初対面の赤の他人が興奮するんだ。やっぱサイトで募集が妥当かな」
「サイトって出会い系?」
詩織が不服そうに聞いてきた。
「まぁ、出会い系もありだろうけどさ、ほら、こういう専門のサークルとかサイトもあるんだよ」
僕は携帯を取り出し、スワッピングや乱交サークルのサイトをいくつか詩織に見せた。