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寝とらせ白書①/妻が他人に抱かれる時
第3章 相手探し
俺と詩織は再びベッドに入り、一緒に携帯の画面を見た。
「アナタみたいな人結構いるんだね」
詩織が嫌味を言いつつも意外と真剣にサイトを見ている。
「ちょっと貸してごらん」
詩織から携帯を受け取り、地元の某スワッピングサークルのサイトに接続した。
「ほら、ここ市内にあるらしいんだけど見てごらんよ」
そのスワッピングサークルは、『K』という名前で10年以上前から続いている老舗サークルらしい。
俺は相手をここで探す事に決めていた。
「ずいぶん用意がいいんだね」
詩織が皮肉たっぷりに言いながら携帯を受け取りサイト内を巡り始めた。