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寝とらせ白書①/妻が他人に抱かれる時
第3章 相手探し
夕刻、俺達は娘を保育園に迎えに行くためラブホを出た。
詩織との久しぶりの性交、禁断の願望の説得にも成功し、とにかく俺は詩織が愛しくて愛しくてたまらなかった。
ラブホを出る際も、保育園までの道中も車内では詩織の手を指をからませ握っていた。
詩織は言葉少なめだが、ねじれた願望を晒した俺の手を拒否する事もなく、軽く握り返してくれる。
なんだろう……すごく詩織が愛しい。
それなのに──
早く詩織の恥態を目の前で見たい。
早く詩織を他人に抱かせたい。