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寝とらせ白書①/妻が他人に抱かれる時
第4章 期待と不安
今日も真夏日になるだろうか、外はとにかく暑い。
しかし、夏の陽射しに負けないくらい俺の緊張と興奮も体内から俺を焦がす。
サクッとランチを済ませ早速浅倉氏にメールだ。
『撮影希望なんですが可能ですか?』
“ブイーンブーン”
『構いませんよ。顔は映さないでくださいね)』
“ブイーンブーン”
『奥様に御叱りを受けるような行為はありますか?例えばキスとか』
このメールに俺は少し興奮してしまった。
この顔文字を無難に操る謎のオッサンと詩織がキス…… 見たい、絶対見たいぞ。
『僕的には濃厚なセックスを希望していますが、家内が嫌がった時には大人の対応でお願いします』
“ブイーンブーン”
『はい、もちろん心得ています。楽しく濃厚に過ごしましょう』
オッサン…… あんたに期待してるよ。
激しく濃厚なセックスを。