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寝とらせ白書①/妻が他人に抱かれる時
第4章 期待と不安
ついに……
ついに火曜日が来た。
詩織はどんな想いで今朝を迎えたのだろうか。
いくら卑怯で変態夫な俺でも、詩織を説得したあの日以来、詩織の気持ちを毎日考えている。
気持ちを聞いたところで帰ってくる返事は解っている。
「嫌に決まってるじゃない!!」
そうヒステリックに怒鳴るに違いない。
「用意できたから行くよ」
慌ただしく保育園の支度を終えた妻が叫ぶ。
普段どうりの詩織だ。
「さて、行くか」
吸っていたタバコを消し、詩織達のいる玄関へ向かった。
詩織は黒いキャミソールに白のブラウス、買ったばかりのスキニージーンズという服装であたふたと娘を車へと乗せている。
ギュッと締まった小尻がたまらない。
「ワタシのバッグ持ってきて」
玄関に置いてある詩織のバッグは大きく膨れていた。
この中に、今日の為に購入したセクスィ〜ランジェリーが詰まっているに違いない。
保育園までの道中、俺達はあまり口をきかなかったが、詩織に緊張しているような様子は無い。
まるで「とっとと済ませて帰りますよ」と、開き直っている様にも見える。
保育園で娘を降ろし、俺達夫婦は待ち合わせ場所のショッピングモールへ向かった。
既に俺のぺニスはガチガチに勃起していた。