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寝とらせ白書①/妻が他人に抱かれる時
第7章 浅倉氏かく語りき
「さぁ、ご主人、撮影はそれくらいにして奥様をお風呂へ」
浅倉氏は、バスローブを詩織の肩に掛けると大量のティッシュを精液の溜まった詩織の手の平に置いた。
「あ、あぁ はい」
俺はデジカメをテーブルに置き、詩織の肩を抱き風呂へと導いた。
「おぃ、前みえるか?」
「ウププ…マヘミヘハイヨオ」
浅倉氏の大量の精液は詩織の視界を妨げ、言葉を奪っていた。
「フホッヒング…フガヒヘ」
「はぁ?何?」
浴室に着いた俺は、洗面所のティッシュで詩織の口元を急いで拭った。
その時、俺の手にも浅倉氏の精液が付着し、雨上がりの芝生の様な臭いが二人を襲う。
「ストッキング脱がしてって言ってるの!」
ようやく詩織が日本語を喋った。
怒ったような口振りだが、顔は笑っている。
まぁ 笑うしかないよな。
俺はガーターベルトのポッチを不器用に外しながら
「嫌な思いさせてゴメンな」
と詩織に語りかけた。
同時にたまらなく詩織が愛しくもなっていた。