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碧の島
第8章 貴方の忘れ物




龍平side



俺って卑怯だな~・・・・。


恵理ちゃんはキョトンとした顔で俺を見てきた。


デートしたい・・・・。


恵理ちゃんの事もっと知りたい。


「でもデートって・・・(笑)」


恵理ちゃんは笑って・・・そう言って自分の髪を触った・・・・。


んー・・・・。


デートって言うほどのことは出来ないけど・・・・。



「お店以外の場所で・・・(笑)ー・・・・じゃぁ、夕方夕陽見に行こうよ???」


お店だと俊也とか来そうだしッ!!!!!(笑)


「夕陽?????」



そうだ!!こっちに来て恵理ちゃんは車もないし行ってない場所いっぱいあるよなッ???



「そう!!(笑)他にもさ、景色が綺麗な場所とかあるし一緒に行こうよ???」




ついつい・・・・前のめりになって言ってしまう・・・俺(笑)


やっべ―・・・って・・・言ってから思う。


すると・・・。


恵理ちゃんは俺の顔を見つめ・・・・。




ニコッと笑って・・・・。



「分かった・・・(笑)じゃ・・・連れてって???って・・・また私がしてもらうばかりね・・・(笑)」




・・・・・・・ッ///////////////





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