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碧の島
第10章 感じる事




沖縄の3月はもう温かいなぁ・・・・。



家を出て下に降りると・・・・。



今日もまた止まっている車・・・・。


私はその車に近づき中を覗くと・・・・・。



龍平君が椅子を倒し居眠り中・・・・。



漁師さん早いもんね・・・、眠いのにやっぱり毎日こうやってきてくれて・・・・。



優しいのね・・・・。




コンコンと、窓を叩くと・・・・。



ガタガタっと慌てて起き上がる龍平君(笑)



そして慌ててドアを開け・・・・。



「あっ!!おはよっ(笑)・・・今日は魚良いの無かったから、マッサンがアグー豚持ってけって言って~・・・固まり持って来た(笑)」



(笑)



「やっぱ毎日・・(笑)悪いよ・・・・」


そう言うと龍平君はニッコリ笑って・・・・。


「今日はマッサンからだからさ~・・・(笑)俺だって一人じゃ食えないし、恵理ちゃんが食べてくれたり店の料理を作るのに使ってくれたら嬉しいだけ(笑)」



龍平君は・・・あの日からも・・・何も変わらない・・・・(笑)






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