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碧の島
第10章 感じる事
龍平side
毎日マグロじゃな~って・・・(笑)
今日は他に良いもの取れなかった。
マッサンが持って来たアグー豚の脂がのった塊り。
保冷ボックスに入れて持ち上げると・・・・。
恵理ちゃんはその箱のふたを開け・・・・。
「美味しそう(笑)龍平君また直ぐに戻るの????」
????????
そう言って下から俺の顔を覗き込んできた。
女の子の上目遣いってズルいよな~・・・・。
・・・・・///////////
意識してやってはいないって分かってるけど、なんかスッゲードキドキする。
「あ~・・・一回戻らないとな~・・・仕事が残ってる・・・・」
そう言うと恵理ちゃんはニッコリ笑って・・・・。
「そっか(笑)・・・わかった、頑張ってね(笑)」
もし何もなかったら~・・・・。
時間作ってくれたのかな????
恵理ちゃんと一緒に店の中に入り、俺は豚肉が入った箱をカウンターに置いた。
すると直ぐに灰皿をカウンターに置いてくれる恵理ちゃん・・・・。
カウンターの中に入り・・・。
「肉・・・切ろうか????」
そう言って恵理ちゃんを追いかけると・・・・。
恵理ちゃんは振り返って来て・・・・。
「大丈夫(笑)ありがとう・・・・」