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碧の島
第1章 全てが変わった日
恵理side
・・・・・・。
お爺ちゃん・・・歌歌うんだ・・・・/////////
向かいのソファーの上に置いてある三線を見ると・・・・。
お爺ちゃんはその三線を手に取って笑い・・・・。
「お爺の歌聞くかい??????(笑)」
・・・・・・/////////////
「はい・・・・(笑)」
お爺ちゃんはニッコリ笑い・・・・
器用に三線を引き・・・・・。
その音色は私の凍り付いた心を・・・溶かしてくれる・・・・・。
正直何を言っているかは分からないけど・・・・その音色と・・・お爺ちゃんの・・・。
優しい歌声・・・・・。
目を瞑ると脳裏に浮かぶ・・・。
家族の顔・・・・。