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碧の島
第13章 親友菜々美





俊也side



「いつも悪いねぇ~・・・でもお前が作るご飯は本当に美味しい(笑)」


(笑)


キク爺が俺が作った飯を眺め笑って言う・・・・。


「そうやって美味しいって言ってもらえて俺も嬉しいです・・・・(笑)」


キク爺は椅子に腰掛け箸を持って・・・・。


「じゃぁ頂くかなー・・・・(笑)」




いつも俺が作る飯を美味しそうに食べてくれるんだ・・・・・。


その姿を見るのが俺にとって癒しだったりする。



「朝飯冷蔵庫に入れておきますね(笑)」



そう言って卵焼きと鮭と豆腐のサラダを冷蔵庫に入れると・・・キク爺は嬉しそうに味噌汁を飲み・・・・。



「ありがとう~・・・・(笑)」



って・・・・(笑)



ずっと元気でいて欲しい・・・・。



そう思っているとキク爺が飯を食いながら・・・・。



「あ、・・・そう言えば今日恵理ちゃんのお友達が来ていたような・・・・・」


あ・・・・。


「あ~・・・そうみたいですね(笑)菜々美ちゃんって言って今日ダイビングツアー連れて行きました・・・・」


そう言ってキク爺の前に腰掛けると・・・。


キク爺は首を傾げて・・・・。


「なーーーんか・・・あの子見た事あるような気がするんだよなぁ・・・・・。」






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