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碧の島
第2章 離島の可愛い店と素敵な家




スーツケース一つで・・・私は部屋に一人・・・・。


お爺ちゃんは一通り説明をして帰って行った・・・・。



海を眺めていると・・・気持ちが楽になる。



東京での出来事が・・・嘘のように穏やかになる・・・・・。



椅子の上で体育座りをし・・・暫く海を眺めていた・・・・。





すると、テーブルに置いてあった携帯が光った。


・・・・・・・。


ライン・・・。


携帯を手に取ってラインを確認すると・・・・。


親友の菜々美からだ・・・。


『元気??島はどう?無事着いたかな?』


・・・・・・(笑)


あ・・・。


ん~・・・、でも菜々美ならいいか・・・。


親友だし・・・。




誰にも・・ここに来る事は告げてはいなかった。



『船酔いしたけど今は元気、素敵な場所で管理人のお爺さんも優しいの』


そう打って返すと・・・。


『良かった、落ち着いたら遊びに行っても良いかな??行かない方がいい?』


・・・・・・・。


でも・・・。


菜々美は・・・。


私の味方。



『良いよ、休暇が取れたら遊びにおいでよ。私も逢いたい』




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