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碧の島
第14章 温もりが欲しい
俊也side
大きな鍋でパスタを茹で・・・・。
チラッと・・・横を見ると、トントントン・・・と玉ねぎとピーマン、ベーコンを切っているゲロ子(笑)
もう一つのコンロでフライパンを温め・・・。
「玉ねぎとベーコン炒めて~・・・」
俺がそう言うと・・ゲロ子は切った玉ねぎとベーコンをフライパンに入れ・・・。
(笑)
俺は一回鍋から離れゲロ子の後ろに行き、火を強火にし・・・。
後ろから手を回して菜箸を持つゲロ子の右手に自分の手を重ね・・・。
「玉ねぎ透き通るまで炒めろよ~・・・???」
そう言うと耳まで真っ赤なゲロ子は少し振り返って来て・・・・。
「緊張します・・・・・//////////」
・・・・・・・。
俺だってさ・・・。
こんなの・・・。
こんな気持ちは久々なんだ。
ゲロ子の首筋に口を付け・・・・。
「手休めるな~・・・・・」
こんな風に・・・普通に女に触りたいって思えたのは・・・・・。
久々・・・・。