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碧の島
第17章 来てくれた人
桜side
俊也さんが何で居るのかは分からなかった・・・・・。
でも・・・。
顔を見た瞬間・・・。
気持ちが凄くホッとしたの・・・・。
ホッとしたら涙が出て止まらなかった・・・・・。
「お前これ着ろ・・・・」
俊也さんは自分が来ていた雨具を脱ぎ・・・私に着せて・・・・。
「ロワジール空いてないって???」
私の顔を両手で触りながら・・・そう言った・・・・。
「・・・高い部屋しか・・・・・・空いて無くて・・・・でももう数部屋しか空いてないっぽくて・・・・」
そう言うと・・・ポケットから携帯を出し・・・・。
右手で私の肩を抱き摩りながら電話を掛けだした・・・・。
・・・・・//////////////
もう・・・。
私凄く好き・・・・。
俊也さん・・・・。
自分から俊也さんに抱きつき電話を掛ける俊也さんの体にしがみ付いた・・・・。
すると、
私のおでこにチュッ・・・とキスをし・・・//////////
「あー・・すいません・・・ちょっとお伺いしたいんですがそちらのホテルの部屋今日空いてますか???」
・・・・・・・。
「あ、そうですか・・・はい・・・じゃ直ぐ行きますんでその部屋確保してもらって良いですか???はい・・・小野村です・・はい・・・・」