この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
碧の島
第3章 自分の名前
・・・・・・。
思わず階段の手すりに隠れると・・・。
俊也っていう・・・人は・・・こっちには気づかず・・・・。
行ってしまった。
・・・・・・・。
何・・・しに来たのかな・・・・。
じーーーーっと・・・しゃがみ込んだままその後ろ姿を見ていると・・・・。
「あ、・・・恵理ちゃん(笑)」
・・・・・・・。
「恵ーーー理ちゃん~・・・(笑)」
????あっ・・・・。
私の事かッ・・・。
私は柵に手を置き声がする下の方を見た・・・。
すると・・・。
ニッコリ笑ったキク爺が・・・手を振って来て・・・。
「朝食はまだかな???(笑)良かったら俊也が作ってくれたから一緒にどう???」
?????????
思わず・・・あの俊也・・・さんの方を見ると・・・。
俊也さんは歩きながらこっちを振り返って来て・・・・。
中指を立てたッ!!!!!!