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碧の島
第3章 自分の名前




俊也の母親は俊也が逮捕されてしまった事にショックを受け入院。


俺は身元引受人となったOHの御曹司、堂本祐司にコンタクトを取り俊也に面会。



アイツは憔悴しきってて・・・。



震えてた。



大好きな人を傷付けてしまった事・・・・。


仲間だと思っていた・・・涼に暴言を吐いてしまった事。


もうあの頃には戻れない。


そう言って・・・後悔の念で潰されそうになっていた。




祐司は俊也を直ぐにOHの精神科病棟に・・・入院させ・・・。


最初は酷いやつと思ったが・・・そこは・・・


行った事ないけど(笑)


天国のような場所・・・。


とても明るい雰囲気の開放的な作りの病棟・・・多分個々の状態にもよるんだろうが俊也が居たのはそんな場所だった。



アイツは担当の先生に全てを打ち明け・・・日々・・・・反省の意を示した・・・。



何カ月か入院をし・・・奴は退院。



しかし迎えに来た祐司は~・・・直ぐにこう言った。



「綺麗な景色が見える場所で精進しろ(笑)身も心も清めろ」


と・・・・(笑)






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