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碧の島
第26章 真実が明らかになった時
席がチラホラと空いてる中、カランカラーンとまた扉が開き・・・・。
「あ、いらっしゃいませ(笑)」
私はカウンターに座った男の子の所にメニューを持って行く・・・・。
男の子はタバコを出し顔を上げた。
あれ??・・・この子何度か来てくれてるよね????
「俺オムライスで~、飲み物はアイスコーヒー・・・・(笑)」
・・・・・・・。
私は灰皿を置き・・・。
「あ、はい(笑)」
真黒に焼けた男の子、
席を二つ空け隣に座るマッサンは男の子の顔を見て・・・・・。
「お前向こうのダイビングショップのリゾバの奴だろ???(笑)」
あ・・・リゾバかっ!!!!
私は黙ってカウンターの中に入り飲み物を作り・・・・・。
カウンター越しにアイスコーヒーを出す・・・・。
男の子は顔を上げ・・・・。
「はい(笑)・・・・可愛い店員さんに今日も会いに来ました~・・・・」
・・・・・え?????
男の子はそう言うとニッコリ笑い・・・・その横に居るマッサンは・・・・ちょっと固まって~・・・・
私を見るッ!!!!
えっ?!