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碧の島
第26章 真実が明らかになった時
すると・・・テラスの窓がガラガラッと開き・・・・・。
「ごめんなさいっ・・・・・私・・・・・・」
桜は真赤な顔で・・・もう今にも潰れてしまいそうな声で・・・・・。
「私・・・・・・私・・・・・・・。」
・・・・・・・・。
俺は桜の方に行き・・・桜の肩を抱き・・・・・。
マッサンを見て・・・・。
「コイツが何をした?・・・お前等に迷惑を掛けたか?」
・・・・・・。
ただ・・・・。
静かに暮らしたいだけ・・・・。
この島にそれを求めただけ・・・・。
なのに・・・・。
マッサンは俺等をジッと見つめ・・・・。
「嘘をつく奴は・・・・信用できねえ・・・・・」
・・・・・・・・。
桜は俺の腕の中で崩れ落ちるようにして床に膝をついた・・・・・。
・・・・・・。
何でだ?
何で事情を聞かねぇんだ・・・・。
・・・・・・・・。
この・・・・。
「クソ海坊主・・・・・・」

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