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碧の島
第28章 一生のお願い
龍平side
船と車の鍵を持ち桜ちゃんを連れて家を出た・・・・・。
「龍平君ッ????あの・・・・・」
桜ちゃんは俺を追いかけて来て・・・俺の腕を掴んだ。
・・・・・・・。
俺は車のドアを開け・・・・。
「取りあえず本島には送り届けるけど・・・・・俺が俊也に言わないと思う?」
・・・・・・・・。
「・・・言ってもいい・・・・明日直ぐに沖縄を立つから・・・・・」
ふーーーん・・・・。
桜ちゃんを助手席に乗せ・・・・・。
俺も運転席に座りエンジンを掛け・・・・・。
「俊也なら・・・・変な奴が来ても倒しそうだけどな・・・・」
俺が言うと・・・・・。
「絶対は・・・ない・・・・」
・・・・・・・・。