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碧の島
第28章 一生のお願い




きっと桜ちゃんは長屋の家の鍵を置いて行ったはず・・・だとしたら鍵は開いているはず。



車を止め・・・急いで車から降り・・・長屋の階段を駆け上がる。



ドアの前に立ち・・・ドアノブを掴むと・・・・。


カチャッ・・・・。


やっぱり・・・・。


ドアが開き・・・中を覗くと、電気は消えている。



靴を脱ぎ電気を付けると・・・・・。



寝室で寝てるのか・・・・。



はぁ・・・・。



パチッと電気を付けると・・・・。



・・・・・・・。



噂では聞いていたけどやっぱ~・・・????



布団で横になる俊也の背中には見事な刺青。



てか・・・コイツ・・・・やったのかよ!!!!・・・・・///////////



グーグー・・・グッスリお休み中の俊也を・・・・・。



ドカッ!!!!!っと勢いよく蹴り飛ばすと・・・・・・。



「いってぇぇええ・・・・・・あー・・・・・もう少し寝かせろ・・・・・ん・・・あ・・・・・??ぁあ?」



モゾモゾ動いて目を擦って~・・・・・・。



「はっ?!・・・・なんでお前ここいんだよ!!!!!!!」


って・・・・。


起き上がって俺を見る俊也。


そして直ぐにベットに桜ちゃんが居ない事に気付き・・・・・。




「お前ッ・・・・・アイツはッ?!」






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