この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
碧の島
第29章 俺を信じろ
プルルルル・・・・・。
ん・・・・。
プルルルル・・・・・。
あー・・・・・うるせ・・・・。
・・・・・・・。
「ぁあああっ?!」
・・・・・・・。
ヤベェッ!!!!!!
俺は慌てて煩く鳴り響く部屋の電話を取り・・・・・。
「はいっ・・・・・」
やっべ・・・・。
「あー・・・小野村様、おはようございます(笑)・・・昨夜申し付けらておりました迎えのタクシーがもう到着しておりますが如何なさいますか?」
あーーーーーーーーーーーッ・・・・・・・。
恐る恐る時計を見ると・・・・・。
「直ぐ行きますッ!!!!!!!!」
時刻は8時半ッ・・・やっべぇぇえええ~・・・・タクシーは7時にお願いしていたっつうのにっ・・・・アイツが飲ませやがった睡眠導入剤とやらがやたら効きやがったッ・・・・・
昨夜俺は・・・あのまま・・・あの体制で・・・・・。
眠ってしまってさっき起きた時はあの時のまま。
ぁああああ~ッ・・・・
慌ててフロントに行き急いでチェックアウト・・・・。
「あのっ・・・昨夜お伺いした星野桜ってもう行きましたよね?」
俺が言うと・・・フロントのお姉ちゃんは・・・・。
「はい(笑)1時間程前に(笑)」
でっすよねぇ~ッ・・・・・・