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碧の島
第1章 全てが変わった日
その人は犬を連れてぶつかった私を見てきた。
「あれ?・・・桜ちゃん????」
・・・・・・・。
誰・・・・。
だっけ・・・。
その人は多分・・・私より少し上か・・・。
30行かない位・・・・。
「あの・・・・」
私が肩から下げてるバックを持ち換えて後退りすると、
その人は一回振り返って・・・。
「・・・・桜ちゃんの家・・・何か警察が凄い来てるよッ????」
・・・・・・・。
さっき・・・。
呼んだから?
でもそんなに???
その人を押しのけ自宅の方を見ると・・・・。
・・・・・・・・。
お姉・・・ちゃん・・・?????
何で???
お母さん・・・???
何があったの?
ねぇ・・・。
お父さん・・・・。
何処に居るの?
ねえ・・・。
嘘・・・嘘よ・・・・。