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碧の島
第5章 2人の男性
「ごっ・・・ごめんなさい!!!えっとぉ・・・何もなくて・・えっとどうしよう・・・」
とりあえずバンドエイドを手に取って・・・・。
何故かうちのソファーに腰掛け指を触る・・・。
俊也さん・・・・。
「ったく・・・さ~・・・あ~・・・マジ痛かった・・・・。」
あー・・・だってなんか・・・怖かったから・・・・。
どうしよう・・・。
怪我しちゃったかな・・・。
「あの・・・病院行きます???・・・本当にごめんなさい・・・・」
そう言って手に持っていたバンドエイドをテーブルに置くと・・・・。
「いいって・・・てか、誰か分からないのにいきなり開けんなよ??あぶねーぞ???」
・・・・・・・。
俊也さんは指を触りながらそう言った・・・・。
「ダッ・・・だって・・・なんか覗き穴汚れてたみたいで何も・・・」
そう言うと・・・俊也さんはブッ・・と吹き出して笑って・・・・。
???????
「ちっげぇよ、俺が手で隠したの!!!!(笑)・・・あぶねぇ女だな・・・・」
??????
わ・・・・。
笑った・・・・・。