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碧の島
第5章 2人の男性
俊也side
何だこの女~・・・・・。
ボケてんだかお人好しなのか~???ただのバカなのか。
思わず噴き出して笑ったけど・・・・。
ちょっと口を抑え、
「まぁいーーや!・・・店やんの?それだけ聞きに来ただけなんっすけど???」
俺がそう言うと女は口を開けたままポーー―っと俺の顔を見てくるから・・・・。
「なんだよ、店やんのかやんねぇのか聞いてんの!!!!・・・人の顔そんなに不思議そうに見んなよッ」
なんか付いてるか??俺・・・。
顎を触ると・・・。
あ、・・・チョット髭汚かったかな????
もう伸ばすの止めよっかな。
顎を触ってまた女の顔を見ると・・・・。
「あー・・・・なんか笑うんだって思って(笑)」
????????
・・・・・・・・。
な・・・なんか・・・。
・・・・・・ッ
俺は直ぐに立ち上がり・・・・。
「店やんなら手続きとかあるからッ!!!やるなら明日12時くらいに店!!・・・居なかったらやんねーんだって思うから別に言いに来なくていい!!んじゃ・・・・」
そう言ってソファーの下に座っていた女を避け玄関の方に向かう・・・・。