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碧の島
第5章 2人の男性



龍平side


・・・・・・。


何か気取っててムカつく。


東京でレストランをやってたとか???そんなの知らねーけど・・・・。


すかした感じがマジでムカつく。


「俺はさっき態々挨拶に来てくれたから魚を届けに来ただけ、アンタとは違う!」


たまに本島で遊んでるって聞いた。


女遊び???


俺はそんなことしない。


俊也はまたまたムカつく・・・余裕たっぷりな顔で見て来て・・・・笑った。


「まぁ頑張れよ、俺はああいうお嬢様的な女に興味はない~・・・もっとヤリマンみたいなバカのが好き(笑)」


そう言って手を振ってアパートの方に向かって歩いていった。


アンタにはそういう尻軽バカ女が似合ってる。


俺はそう言うのは嫌いだ。




てか・・・。


何しに彼女の家に????


2階を見るとまだ電気は付いてる・・・当たり前か・・・。


まだ18時前だし・・・・。




階段を上がりまた俊也の方を見ると・・・俊也はこっちを振り返る事もなく・・・。


行ってしまった。






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