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アリョーナの旅路
第1章 アリョーナの旅路
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アタシは、ボストンを出発する日を8月31日と決めまして、前日までに出発する準備を完了させるために行動を起こしました。

バイトで稼いだお金は、西海岸にたどりつくまでの当面の生活の費用にしました。

アタシは、ビーコンヒルにあるコンビニのバイトを7月いっぱいでやめましてからは、クインシーマーケットのフードコートの中にあるハンバーガーショップのバイトだけになりましたので、お給料はさらに減少しました。

不足分は、大リーグのレッドソックスのホームゲームがある日にはフェンウェイパークのスタジアムの内野スタンドでピザとビールの売り子さんのバイトをしておカネを稼いでいました。

売り子さんのバイトのお給料は日当60ドルでありました。

他にも、スポーツバーのウェイトレスさんのバイトをしまして、日当45ドル50セントを稼いでいました。

正規のお給料の他にも、スポーツバーに来ていたお客様の機嫌がいいときには、お客様から300ドルのチップがもらえたのでありましたが、300ドルは全額貯金に回しました。

チップの300ドルと日当の合計のうちの100ドルは全額貯金に回しまして、残りの5ドル50セントは生活費に回しました。

その中から、1食20セントのサンドイッチで3食を摂っていました。

今のアタシは、西海岸まで行く旅費とその後の生活費を稼ぐために必死になりまして、働きづくめになっていました。
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