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アリョーナの旅路
第1章 アリョーナの旅路
「アリョーナ。」
「何よタメルラン!!」
「アリョーナ、お前これからどこへ行こうとしているのだよぉ?」
「アタシがどこへ行こうとかまわないでしょ!!」

アタシはタメルランにこう言いまして、怒鳴り付けました。

タメルランは、なおも泣きそうな表情でアタシにこう言いました。

「アリョーナ、なあアリョーナってばぁ。」
「甘ったれないでよ!!アタシとあんたはもうとっくに終わっているのよ!!あんたはどうして…どうしてドロボーみたいな人になってしまったのよ!!アタシ見損ねたわよ!!」

アタシの言葉に対して、タメルランはやりきれない表情でアタシにこう言いました。

「なんだよぉ…それじゃあ…アリョーナはオレのことはもう…」
「ええ!!そうよ!!あんたのことはアタシの乳房(むね)の中にはいないわよ!!同じことを何回も言わせないでよ!!」

アタシは、ひと間隔をあけてからこう言いました。

「アタシはね!!これからは、結婚をせずに女ひとりで生きて行くことにしたから…女ひとりで自由に生きて行くことにしたから!!アタシはね!!あんたともう一度やり直したいと言う気持ちは今のアタシにはないから!!アタシ!!もう行くから!!」

アタシは、タメルランに別れを告げた後にタメルランの元から立ち去りました。

アタシはもう…

過去は振り返らないわ…
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