パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 アリョーナの旅路・最終章

アタシは、ルガーノさんのお母さまに代わりまして家のことを全部して来ましたが、ルガーノさんのお母さまはアタシのやり方が気に入らないと言いましてアタシにねじ込んで来ましたので、そのたびに大ゲンカになっていました。

この日の夕食の時でありました。

この日の夕食のメニューは、リーゾパスタとグリーンサラダでありましたが、ルガーノさんのお母さまはアタシに『自分が作っているのと違うわ!!』と言いまして、アタシをナマクラみたいに言いましたので、アタシはキレてしまいました。

「義母(おかあ)さま!!アタシの味付けのどこが気に入らないと言うのですか!?そんなに味付けが気に入らないのなら食べないでよ!!」
「アリョーナさん!!何ですかその言い方は!?」
「義母さまね!!アタシに家庭のことを押し付けておいてどこで何をしていると言うのですか!?」
「アリョーナさん!!アタシはね!!アリョーナさんにしっかりしてほしいから言っているのよ!!」
「キーッ!!何なのよ!!義母さまこそひとのことが言えないじゃないのよ!!」

アタシとルガーノさんのお母さまが大ゲンカをしている時に、ルガーノさんは「フザケルな!!」と怒鳴りまして、ミネラルウォーターが入っているタンブラを床に叩きつけまして、アタシとルガーノさんのお母さまに思い切り怒鳴り付けたのでありました。