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ラブ・アンド・セックス
第2章 舞台の上でセックス!?
翌朝、ユウスケは、鞄の上に手紙が置いてあるのに気づくが、差出人がマリアであることを確認すると、「後で読もう」と封を開けずに鞄にしまい、そのまま会社へ出かけてしまう。
その日は、ユウスケが週1回のカウンセリングを受ける日だった。実はユウスケは、EDに悩んでいた。課長に昇進してから仕事のプレッシャーからか、勃たなくなっていたのだ。余計な心配をかけまいとユウスケは、そのことをマリアに内緒にして、半年前からカウンセリングを受けていた。
担当のカウンセラーはミズキという若くて美しい女性だった。ミズキのカウンセリングは独特で、恋人同士がデートするときのように並んで座って行うというものだった。当然、腕と腕、腿と腿が触れ合う。しかし、これが効果てきめんで、いつしかユウスケはミズキに恋心を抱くようになり、そうなると不思議なもので身体のほうも元気を回復していった。
会社が終わったあと、ユウスケは、いそいそとミズキの元へ向かった。前回のカウンセリングのときの話では、この日が最後になる予定だった。
「よかったですね。もう大丈夫です。これで卒業です」
ミズキに太鼓判を押されたユウスケは、思い切ってミズキをデートに誘った。
「一緒に食事をしませんか?」
ミズキは、喜んでこれを受けてくれた。
ユウスケは、マリアがご馳走をつくって待っているとは思いもせず、ミズキと二人、心を弾ませながら夜の街へと出て行った。
その日は、ユウスケが週1回のカウンセリングを受ける日だった。実はユウスケは、EDに悩んでいた。課長に昇進してから仕事のプレッシャーからか、勃たなくなっていたのだ。余計な心配をかけまいとユウスケは、そのことをマリアに内緒にして、半年前からカウンセリングを受けていた。
担当のカウンセラーはミズキという若くて美しい女性だった。ミズキのカウンセリングは独特で、恋人同士がデートするときのように並んで座って行うというものだった。当然、腕と腕、腿と腿が触れ合う。しかし、これが効果てきめんで、いつしかユウスケはミズキに恋心を抱くようになり、そうなると不思議なもので身体のほうも元気を回復していった。
会社が終わったあと、ユウスケは、いそいそとミズキの元へ向かった。前回のカウンセリングのときの話では、この日が最後になる予定だった。
「よかったですね。もう大丈夫です。これで卒業です」
ミズキに太鼓判を押されたユウスケは、思い切ってミズキをデートに誘った。
「一緒に食事をしませんか?」
ミズキは、喜んでこれを受けてくれた。
ユウスケは、マリアがご馳走をつくって待っているとは思いもせず、ミズキと二人、心を弾ませながら夜の街へと出て行った。