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ラブ・アンド・セックス
第2章 舞台の上でセックス!?
マリアは、一人、家でユウスケの帰りを待っていた。時間は、すでに10時を過ぎている。折角つくった食事もすっかり冷めてしまっていた。
寂しくなったマリアは、思わずシンジに電話をかけてしまう。
「連絡くれてありがとう。こっちに来るんだって?」
「ああ。仕事の関係でね。元気にしてる?」
「まあまあよ。そっちは?」
「こっちもまあまあかな」
シンジとの会話は楽しかった。久しぶりに独身時代のあの頃に戻れたような感じがした。
「ラインにも書いたけど、久しぶりに会わないか。実は、俺、嫁さんと別れたんだ……」
シンジが誘ってきた。マリアは、ユウスケへの後ろめたさを感じながらもOKする。
二人は、翌日、デートする約束をした。
一方、ユウスケは食事を楽しんだあと、ミズキをホテルに誘うが、ミズキにやんわりと断られてしまう。
「嬉しいですけど、それは大切な人にしてあげてください。私の役目はここまでです」
そう告げてミズキは去っていった。
そこで初めて、ミズキが付き合ってくれたのは、治療の一環だったことにユウスケは気づく。
「俺はなんてバカなんだ。最低だ」
自分に嫌悪しながら、ユウスケは自宅に戻った。
寂しくなったマリアは、思わずシンジに電話をかけてしまう。
「連絡くれてありがとう。こっちに来るんだって?」
「ああ。仕事の関係でね。元気にしてる?」
「まあまあよ。そっちは?」
「こっちもまあまあかな」
シンジとの会話は楽しかった。久しぶりに独身時代のあの頃に戻れたような感じがした。
「ラインにも書いたけど、久しぶりに会わないか。実は、俺、嫁さんと別れたんだ……」
シンジが誘ってきた。マリアは、ユウスケへの後ろめたさを感じながらもOKする。
二人は、翌日、デートする約束をした。
一方、ユウスケは食事を楽しんだあと、ミズキをホテルに誘うが、ミズキにやんわりと断られてしまう。
「嬉しいですけど、それは大切な人にしてあげてください。私の役目はここまでです」
そう告げてミズキは去っていった。
そこで初めて、ミズキが付き合ってくれたのは、治療の一環だったことにユウスケは気づく。
「俺はなんてバカなんだ。最低だ」
自分に嫌悪しながら、ユウスケは自宅に戻った。