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ラブ・アンド・セックス
第1章 大きな舞台に立ちたい!
「翔平、麻衣ちゃん、すごくよかったよ」
ステージから降りると、親友の手塚誠が待っていた。学生時代からの演劇仲間だ。会社員として働きながら劇団を主宰している。今回の舞台も、手塚がプロデューサー兼舞台監督を務めた。
オレたちは、がっちりと握手した。
「ありがとう。手塚にそう言ってもらえると、ほんと嬉しいよ」
「そうよ、誠くん、ありがとう。とっても楽しかったわ」
麻衣は手塚に抱きつくと、頬っぺたにキスした。
「麻衣ちゃん、ありがとう」
「今日でおしまいというのが残念よね。もっと続けられればいいのに……」
「仕方がないさ。貧乏劇団の定めだ。また次を企画するから、二人ともよろしく頼むよ」
打ち上げで会おう、そう言って手塚と分かれると、オレたちは着替えるために楽屋へ向かった。
ステージから降りると、親友の手塚誠が待っていた。学生時代からの演劇仲間だ。会社員として働きながら劇団を主宰している。今回の舞台も、手塚がプロデューサー兼舞台監督を務めた。
オレたちは、がっちりと握手した。
「ありがとう。手塚にそう言ってもらえると、ほんと嬉しいよ」
「そうよ、誠くん、ありがとう。とっても楽しかったわ」
麻衣は手塚に抱きつくと、頬っぺたにキスした。
「麻衣ちゃん、ありがとう」
「今日でおしまいというのが残念よね。もっと続けられればいいのに……」
「仕方がないさ。貧乏劇団の定めだ。また次を企画するから、二人ともよろしく頼むよ」
打ち上げで会おう、そう言って手塚と分かれると、オレたちは着替えるために楽屋へ向かった。