この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブ・アンド・セックス
第3章 石原夫妻の艶技
「お疲れ様」麻衣がやってきた。腕を絡ませて身体をくっつけてくる。「夏希さんにキスしてもらえてよかったね」

冷やかすように言ってきた。

「そっちこそ、石原さんにお姫様抱っこしてもらって嬉しそうだったじゃないか」

「翔平くん、やきもち妬いたでしょ。見ててわかったわ。だから夏希さんを誘って……きゃあ」

オレは最後まで言わせなかった。麻衣を抱き上げた。

「そうだよ。いけなかったかい。麻衣はオレだけのものだから」

「翔平くん……」

オレは麻衣の顔を見つめた。瞳が潤んでキラキラしている。ふるいつきたくなるほど美しかった。

「麻衣、生まれ変わってもオレと結婚してくれる?」

「何度生まれ変わっても、何度出会っても、私はきっとあなたに恋をするわ。そして、こう答えるの、はい、喜んで結婚します」

オレは麻衣にキスをした。

「人生二度目の誓いのキスだね」

「そうね。浮気したら許さないわよ」

「そっちこそ」

オレたちは、そのままキスを続けた。人生二度目の誓いのキス……。それは一度目よりも官能的な味がした。
/74ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ