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ラブ・アンド・セックス
第3章 石原夫妻の艶技
「お疲れ様」麻衣がやってきた。腕を絡ませて身体をくっつけてくる。「夏希さんにキスしてもらえてよかったね」
冷やかすように言ってきた。
「そっちこそ、石原さんにお姫様抱っこしてもらって嬉しそうだったじゃないか」
「翔平くん、やきもち妬いたでしょ。見ててわかったわ。だから夏希さんを誘って……きゃあ」
オレは最後まで言わせなかった。麻衣を抱き上げた。
「そうだよ。いけなかったかい。麻衣はオレだけのものだから」
「翔平くん……」
オレは麻衣の顔を見つめた。瞳が潤んでキラキラしている。ふるいつきたくなるほど美しかった。
「麻衣、生まれ変わってもオレと結婚してくれる?」
「何度生まれ変わっても、何度出会っても、私はきっとあなたに恋をするわ。そして、こう答えるの、はい、喜んで結婚します」
オレは麻衣にキスをした。
「人生二度目の誓いのキスだね」
「そうね。浮気したら許さないわよ」
「そっちこそ」
オレたちは、そのままキスを続けた。人生二度目の誓いのキス……。それは一度目よりも官能的な味がした。
冷やかすように言ってきた。
「そっちこそ、石原さんにお姫様抱っこしてもらって嬉しそうだったじゃないか」
「翔平くん、やきもち妬いたでしょ。見ててわかったわ。だから夏希さんを誘って……きゃあ」
オレは最後まで言わせなかった。麻衣を抱き上げた。
「そうだよ。いけなかったかい。麻衣はオレだけのものだから」
「翔平くん……」
オレは麻衣の顔を見つめた。瞳が潤んでキラキラしている。ふるいつきたくなるほど美しかった。
「麻衣、生まれ変わってもオレと結婚してくれる?」
「何度生まれ変わっても、何度出会っても、私はきっとあなたに恋をするわ。そして、こう答えるの、はい、喜んで結婚します」
オレは麻衣にキスをした。
「人生二度目の誓いのキスだね」
「そうね。浮気したら許さないわよ」
「そっちこそ」
オレたちは、そのままキスを続けた。人生二度目の誓いのキス……。それは一度目よりも官能的な味がした。